耳年齢チェック【モスキュート音】
蚊の鳴くような音をモスキュート音の言います。若い時には高い周波数が聞こえるのですが、年を重ねていくと、音を感知する細胞が減っていき、高い音が聞こえなくなってきます。10代のお子さんと一緒にこのテストをすると、ジェネレーションギャップ(世代格差)を痛烈に感じます。ぜひ、おうち時間にご家族で試してみてください。
「音を拾う神経」は年を重ねると、まず、手前の神経からダメージが起きるんですね、蝸牛と言って耳の中の神経の入り口には「高い音を拾う神経」があり、奥には「低い音を拾う」ように、配列されています。手前の高い音から神経がすり減ってしまうため、若い時には聞こえる高音のモスキュート音は、年を重ねると聞こえにくくなります。
軟骨がすり減ってしまう為のサプリメントみたいなものがあるとよいのですが、残念ながら、耳の神経は一度減ってしまうと再生ができません。医学的な研究が進み、それぞれの細胞を再生医療で作るところまで行っても、その神経を、音の配列の順番に、それぞれの人にあったように、していく事が難しいようです。
耳が聞こえにくくなった場合は、まず、耳鼻科へ相談に行きましょう!
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