エアポッズとPanasonic Gシリーズ
形がそっくりのこの二つ
左が補聴器、右がワイヤレスイヤホンのairpods Pro
補聴器はパナソニック G3シリーズ
2016年3月発売
デザイナーはオムロンの体温計などを手掛けた
柴田文江さん
2017年にグッドデザインショーを受賞
柴田文江さんの手掛けた商品は、
女性らしい角のない丸いデザインで使いやすい
毎日の生活で使う立場になって物づくりをされていると実感します。
落下しないように取り外しできるストラップがついています。
この補聴器は手元で直感的に音を調整できるダイヤル式で持ちやすい筒状のリモコンが付いてます。写真は2016年3月に発売されたG3で1世代前のものです。
現在パナソニック補聴器では充電式みみあなタイプG4シリーズを販売
ブルートゥース機能が加わり、
スマホで補聴器の場所を探すことができたり、別売りのテレビアダプターを購入するとテレビの音を直接補聴器で聞けるなど、機能性がさらによくなりました。
790,000円 プレステージ WH-G47 チャンネル数 16ch
590,000円 ハイスペック WH-G45 チャンネル数 12ch
398,000円 スタンダード WH-G43 チャンネル数 9ch
Airpods Pro を購入して、初めて外出先で付けたときに、アクティブノイズキャンセリングがあると知らず、周りの音が急に聞こえなくなってビックリしました。
車が後ろから来ることがわかりにくく、車のタイヤのクルクル回るところに目が行ってスピードの状況を無意識に判断しようとしている自分に気が付きました、補聴器ユーザの気持ちが実体験でわかった気がします。
また、サイズが大きく、耳につけると、押さえつけられるような閉塞感、違和感があります。それでも、音楽を聴いていると、とても音が綺麗でワイヤレスは便利で、自分の生活にで役に立つアイテムだと心から思うと、この不快感が克服できるものだと感じました。
補聴器の新商品がくると、デモ器をつけて音を必ず試しますが、日々の生活で、何か月も使うことはないので、Airpods Proを使って、お客様が補聴器を使い始める大変さ「えっと、どこへ置いたっけ」と探したり、落下を心配したり、慣れるまでの不快感、実体験で学べた気がしました。
なお、補聴器とワイヤレスイヤホンで大きく違うのは、補聴器はその方の聴力によって、周波数別に足りない音を足す機能です。ブルートゥースでつないでテレビの音を直接補聴器で聞く、電話通話をする、音楽を直接補聴器から聞くなどの機能は、耳掛け式補聴器では7,8年前から普及しています。
かなで補聴器 松戸市六高台6-71 TEL 047-711-9685
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