補聴器ユーザーはアクティブです🌟
難聴と認知症の関係がメディアでも頻繁に取り上げられておりますが、
「難聴があると認知症になる」と言うのであれば、補聴器店に来られるお客様はみんな認知症という仮説になるのでは?と、疑問に思っています。
実際に来られるお客様は、社会で活躍されている、アクティブシニアの方がほとんどです。
聞こえの低下が起きると情報量が低下する、脳のネットワークが乱れ、聴覚部分の処理能力が低下して、脳の視覚を処理する領域を使わざるを得ない、きちんと脳の聴覚の領域を効率的に使う為に、聞こえるべき音を入力して助けてもらった方が楽だとは思います。
難聴者の悩みは、「音は聞こえるけど、話の内容が聞き分けられない」です。集音器でも音は大きく入れられます、30倍音をむやみに入れたら、「耳の神経が壊れる恐れがある」と解釈せず、キャッチ-な言葉で音が大きく入れば良く聞こえると思うのは間違いです。
補聴器はご利用になる方の聴力に合わせて、必要な音を入れて、不要な音を入れない設計となっていいます。
【難聴】=「認知症」という考えを捨てて、【補聴器】=「会話を楽しむ道具」として、 もっと社会の方に知っていただきたいと願っていいます。 かなで補聴器 代表 岡田恵子
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