装用閾値の測定
ケアマネージャーさんより、補聴器で困っている方のご相談を受け、当店の防音ボックスでスピーカーから音を出して、ご利用になっている補聴器が周波数別にどれくらい小さな音が聞こえるか測定をしてみました。
表② 他店、近隣の市にある補聴器専門店でBTEを2019年に両耳購入、250ヘルツと4000ヘルツ、補聴器をつけていない時(裸耳)と補聴器をつけている時(装用)殆ど聞こえに差がない状態
片耳をウルトラパワーの補聴器にしたところ、250ヘルツ 裸耳95dBの聞き取りに対して、45dBの音が聞こえるまでに改善、4000ヘルツ90dBの聞こえに対して40dBで聞こえるようになる。
表③▲がほぼ一列になり、それぞれ、装用時閾値と裸耳閾値の差(ファンクショナルゲイン)が表のおおよそ全てのヘルツで聴力レベルの半分(ハーフゲイン)となる。
語音弁別に際しては、人がお話しする音の大きさ60dB 他店では35%の語音の理解度が当店で片耳をウルトラパワーの補聴器に変更すると65%の語音の理解度へ改善しました。
このように当店では、お客様の聞こえに対して、客観的なデータを取り修正を行っています。
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