補聴器の補助を求める会 H4.12.3
令和4年12月3日(土)我孫子市内の補聴器の補助を求める会 学習会の報告
「声が聞こえても言葉がハッキリしない」これを可視化するテストが語音弁別検査 聴力検査と言えば、健康診断で「ピッピッピー」という音に対して、聞こえると反応した時にボタンを押す、純音の検査。皆さま純音検査は経験がありますが、語音明瞭度の検査をした経験は一般的に少ないので、ゲーム形式で言葉の聞き取りを皆さまにご体感いただきました。
例えば、「つみれ」と言っても「すみれ」と聞こえたり、「1時」と「7時」などの聞き分けが難しくなっているなど、言葉の聞き分け具合のゲームを実施。
勉強会は、耳から脳までの音の伝わり方、難聴の原因、難聴の程度、補聴器の種類、韓国の補聴器助成の取り組み例とわが国の補聴器助成制度のについて(障害者総合支援法、港区モデル)など行いました。
参加者のご感想
補聴器についての学習は初めてだったので大変良かった。
言葉の聞き取りゲームで10問のうち、5問しか合っていなかったのでショック。
自分が上手く聞こえていない事がわかりました。
参考になることを沢山勉強させて頂きました。
自分の耳がこんなに悪いと思いませんでした。
マスクをしているせいかもしれませんが、講師の方の歯切れが少し悪く、聞き取りにくかったです。
補聴器は難聴の中等度で使用を始めた方が良いこと、補聴器と集音器の違いなど、役に立つ話が沢山聞けました。
充実した学習会ありがとうございました。
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