胃ろう
昨年の11月26日母が他界、死因は老衰だったが、誤飲からきたものだった考えます。
年末くらいから飲み込みが悪く何度か救急車を呼ぶが、救急隊員は吸引ができず、5人もの消防署員が防護服を来てくるも手が出せない状況でした。救急車は病院へ至急運ぶのが仕事で救命はできないんだと解り、その後は、自身で必死に一時処置をして、訪問医療クリニックへ電話連絡をして看護師さんが駆けつけて頂けるようになりました。
春頃に胃ろうの話しが先生から出て、どうしようか迷ったが、案外工夫すれば食べてくれる状況だったので、胃ろうは伸ばし伸ばし、胃ろうの手術をするために、私から手が離れた時点で母は死ぬだろうという心配があって不安だった。
コロナ禍で病院へ自由に行って寄り添う事は以前のようにはできないし、その後、老人施設へ入れるにしても、対応できる場所は限られて、より難しい事態になることも心配でした。
結果、昨年の今頃、母は他界しましたが、何の悔いもありません。
亡くなる2週間程前は、デイサービスへ行っていたし、対話も出来ていました。
体調が悪くなり、在宅での10日間、介護する家族、私自身が点滴交換、インシュリンの注射もろもろ医療サポートをして、夜間はずっと身体をさすり、温もりをお互い感じながら、最期を伴にしました。
母の看取りがとても素敵な体験になったのは、デイサービスの皆さんや訪問医療の医師、看護師、スタッフの皆さまのお力によるもの、中でもケアマネージャーさんが「スピリチュアルとか世の中で色々言うことがあるけど、親の死に目がそういう物で、魂があなたに移った瞬間で、これからずっとあなたを見守り、幸せになる。スーパー介護者さんだったね、良く頑張ったね」と言って、はぐしてくれた事
わたしにとって、母の介護そして、母の死は素敵なものでした。ご支援いただいた皆さまありがとうございました。
さて、わたくし事が長くなりましたが、医療と健康について、この動画が参考になると思います。医療崩壊の勧めに感銘しました。
夕張の財政破綻と医療崩壊、充実した医療が受けられない危機感で健康維持、増進、素敵なお話しです。
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