装用闘値の測定
補聴器非装用 裸耳の時 △ と 補聴器を付けているとき ▲ との聞こえの違いを測定します。
補聴器をつけている時とつけていない時の差をファンクショナルゲインというのですが、その値が、聴力レベルの半分(ハーフゲイン)になっているか、確認をします。
低い音は、ハーフゲインよりも少なくなります。
左が調整前、右が調整後 2000Hzが40→35に フィッティング調整後なりました。
補聴器に慣れるまで、ハーフゲインでは音を大きく感じ疲れてしまう事がある為、始めは推奨値の8割程度、音弱めでお客様のペースに合わせて、音を徐々に足していきます。
このグラフの用に音が入れられるとお客様の満足度も高いです。
おおよそ3ケ月から半年かけて、音を合わせて行きます。
1日の補聴器使用時間 6時間以上を3ケ月くらい続けていただけると、理論通り
無理なく音入れられると感じます。
皆様、慣れるまでご苦労されますが、お困りごとを言って頂けるとフィッティングのヒントになる為、お茶を飲みながらゆっくりくつろいでいただいて、本音を伺って行きます。
聞こえる喜びを伺えると本当に嬉しいです。音が聞こえるようになって、いろんな記憶が蘇る方も居られます。昔はどうだったと音を聞いて思い出すことも多いようです。
補聴器で会話が弾む日々が送れるよう願てお役に立てるよう尽力致します。
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